元塾講師が子供の教育を考えた

子供の能力を伸ばしてあげたいと思う、塾講師経験者で二児の父親が徒然に書き綴ったブログです

公立高校合格

あまり喜べない結果です

 

本命の公立高校には届かず、二番手の公立高校に合格が決まりました

 

旧帝大早慶への進学者もいる高校なので、まあ良しとします

 

3年後、この悔しい気持ちをばねに希望する大学へ進学してもらいたいです

 

 

高校受験の反省としては、中学の全カリキュラムが終わるのに時間がかかり、

 

つまり、受験直前まで授業があり、過去問を解く余裕がなかっということ

 

高校では、高3夏過ぎぐらいには、全部のカリキュラムが終わると思うので、

 

高3後半の時間を有意義に使ってほしいものです

志望校の選択

中三の夏に始まった県内模試を数回こなしてきて、子供の偏差値も固定されてきました。

偏差値60強 というのが受験を迎えるにあたっての子供の戦闘力です

 

この次は、志望校の選択

 

偏差値70弱の高校を目標として戦ってきたので、ここにきて残念ながら志望校のランクを下げないといけない状況となってきました

 

これから、学校の先生、塾の講師とよく相談していくことになります

 

 

内申点の入試への影響

私が住む県は、内申点が高校入試へ影響します。(およそ25%)

 

内申点+入試の点数 が、合否判定となります

 

この制度が少し問題ではないかと思ってきました

 

教育に熱心な地域(都心部)の中学とさほど熱心でない地域(田舎)の中学では、内申点の取りやすさが異なります

都心部の方が内申点はとりにくいです

 

そのため、高校に入学した後の大学への進路を見てみると、偏差値が70近くの高校でも、他県の偏差値70の高校に比べて、高偏差値大学へ進学していません

 

この結果は、旧帝、早慶の進学者数の数字にすると顕著です

 

逆に言うと、無理して偏差値70近辺の高校へ進学せずに、65近辺の高校へ進学すればよいことになります。偏差値65近辺の高校でも進学率はかなり良い。。。

 

高校受験だけを考えると見落としがちですが、大学進学までも幅広に見つめて、高校選びをすることが大切だと思い始めました。。;

正月も受験勉強

正月も受験勉強です

 

中三の子供は勉強机と化した食卓で、問題集を広げて勉強に励んでいます

 

とある塾では、正月1,2日でネット授業を行うということで、別料金によるコースを設定していたりします。

追い込みの時期なので、塾にすがりたい心境も分かりますが、そうならないように、日ごろから定期的な学習計画が重要です。

 

 

良質な問題の入手法

毎週土日は子供の受験勉強を見てあげられる貴重な時間となっています

 

子供が公立高校の過去問を5年間分解いていたので、その結果を見てみました

 

文章作成の並び替え問題が7割ぐらい×です!!

 

これはイカンと思い、子供の弱点を見つけようと私も解いてみました

 

しかし、なかなか難しく、私も数問ミスしてしまいました

 

並び替え問題は練習量しかない!と思いました

 

 

とは言っても、良問をそろえる必要があります

 

ネットで過去問を検索すると、以下のページが見つかりました

全国の過去5,6年の入試問題が掲載されています

https://resemom.jp/feature/public-highschool-exam/

 

これは便利だ!ということで、さっそく問題のチェックを始めました

京都府の入試問題に並べ替え問題がありました

ここで、5年分を印刷して、子供に解かせようと思います

 

昨今の受験は、親の援助、ネットの検索力が必要になってきていますね

私の受験の時は、ひたすら問題集を解く、同じものを何回も、でしたが、、

志望校の合格判定が上がらない

志望校の合格判定が上がらない

 

というのが、最近我が家の悩みとなっています

 

平日は、週2日塾に通い、土曜日は8時間の模試形式の塾に通う

 

平日の塾のない日は、家庭学習に取り組む

 

過去問を解いて、出題傾向と自分の苦手分野を抽出・克服する

 

このルーチンを繰り返してきているものの、他の受験生の学習量も多いのだろう、なかなか合格判定が上がらない

 

 

その一方で、中学校で受けた期末試験の結果に、生徒たちの学習量が垣間見れる傾向がでていた

 

子供は1学期、2学期と進むにつれ、学年の平均から上放れしていっているのだけれども、順位はそれほど変わらない定位置にいる

 

これは、受験勉強をしていない生徒のグループと一生懸命取り組んでいるグループがいる証拠であると思う

過去の学年の平均点は、その点数を中心に生徒の人数が分布していたのが、受験勉強が進むにつれて、点数が高い側と低い側へ2つのグループに分かれて、生徒のグループが移動したということ

 

これからさらに、高得点側のグループも2つのグループに分かれていくだろう

 

親と子の根気勝負になりそうです